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GANTZ:O(ガンツ:オー)の感想とあらすじ!実写映画は全部CGにしよう! ※ネタバレあり

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作品名 GANTZ:O
ジャンル

高校生の加藤勝は、地下鉄で起きた事件によって死ぬ。ところが次の瞬間、マンションの一室にいた。加藤はそこで、リーダーが不在の東京チームと一緒に火の手が上がる大阪に転送され、サバイバルゲームに参加することになる。大阪チームと遭遇し、妖怪型の星人軍団=百鬼夜行と戦いを繰り広げる加藤。一人で待つ弟のもとへ生還するため戦い抜く加藤の前に、大ボス“ぬらりひょん”が現れ……。

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映画の感想の前に、映画好きのあなたに耳寄り情報です。

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GANTZ:Oの感想

90分で、あの「大阪編」をするわけなのでかなりの工夫をされています。この手の映画は初見お断り、という印象が大きいですが「GANTZ:O」は、初見の方でも楽しめる作品でした。

登場人物の凝縮

東京チームも大阪チームも人数が凝縮されています。人数の削減で尺を減らすことができますし、登場人物を少なくすることによって新規ユーザもすぐに映画に入り込むことができる工夫がされています。

大阪チームは登場シーンでわらわら登場しますが、主要に書かれているのは以下の8人。

東京チーム

  • 加藤
  • レイカ
  • 西くん
  • 鈴木

大阪チーム

  • 山咲 杏
  • 室谷 信雄
  • 島木
  • 岡 八郎

驚いたのが、大阪チームの男メンツの声優。

ケンコバ!?レイザーラモンHG・RG!?

おそらく、ファン枠での出演かと思いますが、一言「超絶うまい」。

大阪チームの関西弁がえらい流暢だなー声優誰だろうなーと思ったら、まさか声優ではなくて芸人だったとは笑

敵キャラクターも凝縮

敵キャラクターが単純でわかりやすいです。

  • ぬらりひょん
  • 天狗

劇中で印象に残る敵はこの二つかと思います。余計な敵キャラクターは登場しません。それなりにデカキャラが登場しますが、最終的に映画を見た人の感想は「ぬらりひょんの強さがヤバすぎた」これに尽きるかと思います。

ここらへんは、映画を見て楽しんでほしいですが、ネタバレも記載していますのでお楽しみに。

GANTZ:Oのここが凄い!!

エロい・グロイ

ガンツの代名詞、「エログロ」が半端ないです。

まず、エロについて。

お察しの通り、ガンツスーツという超絶むっちむちなスーツを着ているので、女性キャラクターが終始ばるんばるんしています。違和感があるぐらいばるんばるんしています。DOAの柔らかエンジン積んでるんじゃねえの?ってほどばるんばるんしています。

序盤からばるんばるんしているので玄野君が死にかけているのそっちのけでレイカのばるんばるんを見ていました。杏もレイカと比べると小さいながらも、加藤の周りをちょこちょこ走る際に揺れまくりでした。

あとは、ぬらりひょんの女体化シーンは映画ではないだろと思っていましたが、まさか、もろに胸を見れるとは思ってもみませんでした。

ふぅ…

さて、次はグロについて。

GANTZのグロなので容赦ありません。上半身と下半身が分断することはあたりまえ。四肢も余裕でブッ飛ばします。

R12ということで、そこらへんは規制で緩いかと思っていましたが、原作通りです。ぬらりひょん最終形態で岡の死体を右手に持つシーンもそのままに再現されています。

GANTZのマンガのままにエログロが表現されている映画でした!

かわいい

エロいだけじゃなくて、かわいいです。こちらをごらんあれ。

山咲杏

レイカ

この子たちといちゃいちゃできるVRはいつ発売するんですか!!

4DXでは女の子登場シーンで甘い香りがするという神対応っぷりらしいです。

はい、エロいグロイかわいいしか言ってませんが最後はぬらりひょんというラスボス中のラスボスの紹介。

ぬらりひょんの絶望感

最後に、「大阪編」の醍醐味である対ぬらりひょんの絶望感を紹介。というより、「GANTZ:O」はこれにすべてが詰まってます。

最強の大阪チームが続々死んでいく中、ぬらりひょんの変身が絶望感半端なかったです。ドラゴンボールのフリーザの変身が3回のところ、ぬらりひょんの変身はなんと4回。何回倒せば、こいつ死ぬの?ってほどしぶといです。

漫画ではぬらりひょんをあいつが倒したのに、そのあいつが登場してない映画でどうやって倒すんだよ!と思いながら見てました。

ネタバレ注意

第一形態:ぬらりひょん

ぬらりひょんvs島木(ジョージ)

室谷と天狗が同士討ちをしたところにぬらりひょんが登場。

一見弱そうに見えるぬらりひょんですが、島木の斬撃で4つに引き裂かれてもものともせずに復活します。ぬらりひょんは攻撃をしませんが、相手の思考を読んでいるがごとく、島木の斬撃をひょいひょいと躱し島木をおちょくります。

業を煮やした島木がぬらりひょんを絞め殺そうとしたところで、第二形態(女体)に変身。

第二形態:巨大女体

ぬらりひょんvs加藤&レイカ&杏&西

まさか、ビーチクが見れるとは思っても見なかった第二形態。

巨大女体に変身したぬらりひょんは島木を体内に取り込み圧死させます。うらやまけしからんくない。加藤・レイカ・杏の三人でXガンで対抗しますが、予想外に動きが早く全ての攻撃を避けられ反撃を喰らいます。

加藤がぬらりひょんに捕まり、食べられそうになったところで身を隠していた西君がZガンで倒しますが、復活し第三形態へ。

第三形態:牛

ぬらりひょんvs岡(高機能スーツ)

Zガンで倒されたぬらりひょんの血だまりより第三形態となって復活します。

攻撃は、衝撃波で自分の身の回り360度をブッ飛ばします。この衝撃波によって、隠れていた西君の片腕が吹っ飛びました。さすがに、これは倒せないと判断した東京チーム+杏は一度撤退します。

撤退した東京チーム+杏でしたが、途中で岡が参戦。ガンツおなじみの高機能スーツでぬらりひょんをボコボコにします。最後に、岡がエネルギー弾のようなものでとどめをさして煙が充満したところで、加藤は言ってはいけない事を言ってしまいます。

やったか!?←やってない

そして第四形態へ。

第四形態:マッチョぬらりひょん

ぬらりひょんvs岡(ガンツスーツ)

フリーザでいうと第二形態のような見た目。ようは、筋骨隆々のぬらりひょん第一形態。

岡の闘い方を学び、同じような戦い方で岡を追い詰めます。高機能スーツも少しずつダメージを受けてきて、ついに高機能スーツが破壊されます。その破壊で生じた煙によって、相手の位置を見失ったぬらりひょんは岡の不意打ちにより倒されます。

ここで、ぬらりひょんの倒し方が不意打ちしか効かない事が判明。

加藤は岡の忠告を聞かずにとどめをさそうとしますが、ぬらりひょんが復活し第五形態へ。

第五形態:かっちょいい筋肉隆々の骨

ぬらりひょんvs加藤&レイカ&杏&西

敵ながらめっちゃかっこいい。骸なのに筋肉隆々、そして悪魔のような見た目。ラスボスとして十分に映えている見た目です。

岡から忠告を受けた、東京チーム+杏は遠距離からの狙撃によってぬらりひょんを倒す作戦に出ます。囮はガンツスーツがおしゃかになった加藤。杏と生きて帰ろうと約束をして、杏が去ったところでぬらりひょんが登場します。

ぬらりひょんの右手には岡の死体。最強の岡八郎が死んだという絶望感はここに凝縮されていますね。原作通りでした。

加藤とぬらりひょんが対峙して、神だとかいろいろ話しているときに、杏とレイカの遠距離射撃が成功。ぬらりひょんにダメージを負わせます。

が、ここでおわらないのがぬらりひょん。なんと目からビームで建物を破壊し始めました。杏とレイカの位置は把握していませんが、とにかく建物を破壊しつくします。

加藤も対抗しようと、近くにあったZガンを回収しに走りますが、ぬらりひょんのビームによって両足首が吹っ飛ばされます。

そこで、不意打ち西君登場。GANTZでおなじみのバイクと刀でぬらりひょんを一刀両断。残念ながら倒せませんでしたが、ぬらりひょんに致命傷を与えます。ですが、上半身真っ二つになりながらもさらに激しくビームを撃ちまくります。

足首を失いながらも、ほふく前進でZガンを回収しに行く加藤。その行動にぬらりひょんが気が付きビームの標的が加藤に。もう終わりかと思った瞬間に杏が登場。Xガンでぬらりひょんに対抗します。

ですが、いまさらXガンがかなう相手でもなく杏はぬらりひょんのビームの餌食に。上半身と下半身が分断されてしまいます。杏の健闘もあり加藤はZガンを手に入れます。

東京チーム死力を尽くして、最後には加藤のZガンでついにぬらりひょんを倒します。

まとめ

CGでこれほどまでのクオリティを出せるのなら、もう実写映画しなくていいんじゃないかな!!!

テラフォーマーズとか絶対CG寄りの映画だったと思うので、できるならCGでリメイクしてほしいですね。

さて、GANTZですが主要な登場人物が漫画版より少ないため漫画を知らないユーザーでも混乱することなく楽しむことができます。また、原作に沿ったシナリオとガッカリさせないCGのクオリティのため原作ファンも大満足の出来です。

加藤が初参加なのに強すぎねえ?って思う方もいるかと思いますがそこらへんの説明も最後にされているので納得の出来です。

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