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映画「クレヨンしんちゃん襲来!宇宙人シリリ」あらすじと感想!毒親からの自立と成長がテーマの感動ロードムービー!

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2017年春に公開された映画クレヨンしんちゃん「襲来!!宇宙人シリリ」を見ましたのでその感想です!

結論。いつも通りギャグあり家族愛あり、シリリと旅をしながら起こるドタバタを描いたロードムービーであり、テーマもわかりやすくておもしろいです!

25周年記念作品とあって過去作のキャラクターがちょいちょい出演していてファンにはたまらない!

だけど、ちょっと消化不良…ですね。

でも全体としては観て楽しい、損のない作品です!2018年公開の映画クレヨンしんちゃん情報も少しだけお伝えします!

映画の割引を使って、いつでも1,300円で見る方法

映画の感想の前に、映画好きのあなたに耳寄り情報です。

毎週、映画館で映画を見ている私ですが、流石に出費が半端ないです。最低でも大人一人1,800円×4。毎月、7,200円...流石にお小遣いが保ちません。

そんな中、あるサービスを使いはじめたところ、映画一回あたりの出費が1,300円になりました。

そんな私が使っている映画割引のサービスがこちら!

デイリーPlus

デイリーPlusという月額、540円(初回2ヶ月は無料)のサービスを使うことで映画の料金を、最大500円割引することができます。

私が主に使っている映画館は以下の3つですね。

  • TOHOシネマズ:1,800円→1,500円
  • イオンシネマ:1,800円→1,300円
  • 109シネマズ:1,800円→1,300円

上に書いた映画館の他にも、このサービスを使うことが出来る映画館はたくさんありますので、一度、覗いてみてはいかがでしょうか。

また、映画の他にも、温泉やスパ、アミューズメントストアなどの割引券も豊富にありますので使わない手はないです!(私は、スパでかなり利用させてもらってます)

映画クレヨンしんちゃん「襲来!!宇宙人シリリ」 あらすじ

宇宙船が野原家に不時着し、突然あらわれた宇宙人シリリ。シリリの力によって、ひろしとみさえは25歳分若返り、子供の身体になってしまった!(ただし、記憶はそのまま)

シリリの話では、ひろしとみさえを元の身体に戻すには、鹿児島の南、種子島にいるシリリの父に会う必要があるのだといいます。

野原一家+シリリが埼玉県春日部市から種子島へ!子供4人+犬1匹+宇宙人シリリの日本縦断珍道中がはじまる…

ちなみに、本物そっくりに描かれた春日部駅も登場!!本当にこんな感じだゾ!

ほらね。細かいところまで良く表現されてますねっ!!

25周年記念作品!過去作品のキャラクター、アイテムが随所に出演!

今作は映画クレヨンしんちゃんの25周年記念作品ということで、随所に過去作品のキャラクターたちが出演しています!

クレしん映画史上、最恐のホラーと名高い「伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ」(2006年)のBGMやサンバが登場!あのサンバのBGMが鳴り出すと、不気味に腰をクネクネさせて踊る園長やよしなが先生のニセモノに襲われるシーンが蘇るぜ…

2013年公開の「バカうまっ!B級グルメサバイバル」の健さんとボスのグルメッポーイも!!

この他にも、まだまだ沢山の過去作品のキャラクター、アイテムが出演しているので、ぜひ目をこらしてDVDを観てね!

ゲスト声優に志田未来と雨上がり決死隊!

今回の作品「襲来!!宇宙人シリリ」のゲスト声優は志田未来と雨上がり決死隊です!

志田未来は子供の頃からクレヨンしんちゃんのガチファンで、今回のゲスト声優が決まったことで感動するほど喜んでいました!

雨上がり決死隊の2人は、2002年公開の映画クレヨンしんちゃん「アッパレ!戦国大合戦」以来、15年ぶりの出演!

クレヨンしんちゃんの映画はゲスト声優が豪華で、毎回楽しみですね!

僕は「ヘンダーランド」(1996年)に出てきた雛形あきこと、「ユメミーワールド」(2016年)の吉瀬美智子が好きだなあ。

主題歌は高橋優の作詞・作曲「ロードムービー」

主題歌は歌手、高橋優が今回の映画クレヨンしんちゃんのために書き下ろした新作「ロードムービー」です!

映画を見終わった後に流れる主題歌「ロードムービー」の歌詞と、エンディングのシリリとしんちゃん達の仲良しシーンがリンクしてとっても感動しますので、ぜひぜひDVDを観てね!

地球人を見下していたシリリが、しんのすけ達と旅するうちに次第に打ち解けて友だちになっていきます。その過程で、絶対的な存在だった父親に立ち向かえるように成長する過程が描かれていて、感動すること間違いなし!

そのプロセスを観てから主題歌を聞けば、歌詞の意味もより深く心に染みてジーンとしますっ。

映画クレヨンしんちゃん「襲来!!宇宙人シリリ」の感想!(ネタバレあり)

映画クレヨンしんちゃん「襲来!!宇宙人シリリ」の感想をぶっちゃけましょう!

今作のテーマは「親からの自立と成長」です!

シリリはナイスパディー星から来た宇宙人の男の子。地球人を下等生物と見下していた父親の影響でシリリもしんのすけ達を見下しており、なにかと上から目線で命令したり責任を押し付けたりしていました。

物語冒頭のシリリにとって、父親とは絶対的な存在です。父のいうことを良く聞き、父の役に立ついい子でありたい、父のためにもっともっと頑張らなきゃ…と思っています。

シリリ、なんて健気な子や…泣けてくるよ。

はじめは父親のいうことを絶対視し、地球人である野原一家を必要以上に警戒して見下していたシリリ。しんのすけ達と旅をして、時にケンカしたり助けられたり、親のいうことを妄信せずに自由奔放に生きる、シリリとは正反対のしんのすけと一緒に過ごすうちに、だんだん変わっていきます。

ようやく父親の待つ基地までたどり着いたシリリと野原一家。シリリの父親の恐ろしい野望を聞かされ、シリリはその野望のために自分の力を利用されたと知り、愕然とします。

ずっと父親の役に立ついい子でありたいと頑張ってきたシリリ。でもシリリの父は、シリリを自分の野望の役に立つという目でしか見ていませんでした。

緊迫したマジメな場面でもお尻を出したりふざけてばかり、役に立つどころか超おバカだけど両親に愛され、「最高の息子だ」と言ってもらえるしんのすけ。

時として親のいうことよりも自分の考えで行動する自由なしんのすけ。そんなしんのすけを理解し、誇りに思っているひろしとみさえ。

そして、ひろしの名言が出ました!いい父親だよ、ひろしは。

ひろし「子供が生意気なのは、成長してるってことだ!」

そんな家族愛あふれる野原一家の姿を見て、生まれてはじめてシリリは父親に逆らい、自分で決めた道を歩きはじめます!

役に立つって何だよ。子供は親の夢実現マシンでも便利な道具でもないし、思い通りに育つもんでもないんだ!親から生まれるけど、親とはまったく別個の個人なんだぞ!シリリ、よくやった!!

子供の姿でも野原一家ファイヤーッ!!!

シリリとしんのすけ、息のあったコンビネーションを披露!シリリの父親をやっつけます!

シリリ、いいですね!感動します!

親からの自立と成長、友情、家族愛、ギャグ…クレしん要素がすべて詰まった笑いと感動のロードムービーです!

ただ、あれこれ要素を詰め込み過ぎて物足りなかった感はありますね。スッキリした!っていう感動のカタルシスが少し足りない。

ボスであるシリリの父親が企む「人類バブバブ化計画」にしても、今の日本の少子高齢化やパワハラセクハラ、低賃金…社会問題はみんな大人が悪い!シリリの力を利用して大人を子供に戻し、再教育してやろう!とデカイことをいう割に計画性がなくてイマイチ穴だらけです。

そう思った動機も、7年前に出会った地球人に驚かれて酷い目に遭わされたからって…そりゃいきなり目の前にワケわからん形の生き物がぬっと現れたらそうなるでしょう。いまひとつ説得力に欠けます。

人類に絶望してこの世界を作り直してやる!という横暴さは、人類すべて動物に変えてしまおうと企む「オタケベ!カスカベ野生王国」(2009年)のボス、四膳守と似ているところがありますが、四膳守と違ってシリリの父はいまひとつ本気度が感じられず、シリアスなボスになりきれないギャグキャラになっちゃってるんですよね。

ボスであるからにはボスらしく恐くて強大で、「コイツをぶっ飛ばす動機」がきちんと描かれるべきだと思いますが、そこの描き方がどうも物足りない。

シリリは父親に逆らうだけでなく、きちんと向き合って和解できていたらもっと感動できたのですが、そこは描かれていません。どうも中途半端です。

でも、全体的にはわりとおもしろい出来になっていると思います!シリリの自立と成長、しんのすけとの交流、最後のエンディングロールと主題歌には感動すること間違いなしっ!

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